音の駅 Green Note
2012.12.29
12/27 納車いたしました。
作業状況をお客様に見ていただこうと、カメラを持って行きましたが、
充電が切れており、見て戴くことができませんでした。
申し訳ありませんでした。
さて、納車いたしましたので作業工程を公開いたします。
お預かりした際にお車の画像を少しご紹介しましたが、
今回は詳細にご紹介いたします。
こちらが今回お預かりしたCRZです。
乗りやすく、面白いお車です。
弟子はすっかり気に入ってしまった模様です。
ドアの内側は元々このようになっています。
こちらをデッドニングしてバッフルを組んで行きます。
デッドニングの様子を一部ご紹介しますと、
この後、全体に制振剤を貼って行きます。
今回使用しているのはASマットといってアスファルト素材を使用しています。
私の経験上、ドア防振、ロードノイズの制振に最もすぐれていると思います。
床にも制振剤を貼り
その上から、遮音シートを貼っていきます。
これでロードノイズは十分に抑えることができます。
そして、バッフルの作製と成形です。
ここは企業秘密(?)ですのであまりお見せできませんが、
バッフルを成形しレザーを巻いて
こんな感じで収まります。
出来上がりはこのようになります。
今回はとにかくいい音質で楽しまれたいとのご要望でしたので
メインユニットはナビをお使いでしたが、デッキの増設をご提案いたしました。
こちらも高音質でお馴染のカロッツェリアDEH-P01を設置しました。
このユニットの詳細はカロッツェリアのHPでご覧いただけます。
http://pioneer.jp/carrozzeria/products/deh_p01/
デッキの電源を徹底的に安定させたかったので
Mogami Turning ModelのPurePower600を使用しました。
PurePowre、素晴らしい製品です。
また、デッキとフロントスピーカーを接続するためナビの音声は
リアスピーカーから出るよういたしました。
このポケット(小物入れ)のところへ収まるように、箱を作製し
違和感のないように設置いたしました。
また、アンプ及びネットワークは以下のように設置いたしました。
この上に同じ大きさの板を敷き、荷物が置けるようにしてあります。
そして以前から問題にしていましたツィータの場所ですが、
↑ここにしました。
ツィータ ウファー共に個性が強い為、
ウーファーより上の位置では使用できないと判断し
ここしかない!ということで設置しました。
因みに、音のまとまりはこの位置が最適です。
ツイータの場所ですが、ピラーが一般的とされていますが、
聴く音楽によっては高音が耳元で鳴っている感じがします。
これも音の好みやお車によっても違ってきますので、
一概にここがベストというのはありません。
取付終了後、エイジングしながらセッティングを実施しました。
音は常に変化しています。
1ヶ月後また音を聴かせていただき再セッティングの予定です。
1ヶ月後の音を聴くのが楽しみです。
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